教員ブログ

ヤマカガシ少年

  • 子ども学科
  • 2017年10月10日

今年の夏、「毒ヘビにかまれ、小5が一時重体」という見出しのニュースがあった。

兵庫県の公園で小学5年生男児が、ヤマカガシに右手首をかまれ、一時意識不明の重体となった。幸い、抗毒血清の投与で快方に向かった。男児は素手で捕まえて遊んでいた。

今時、珍しい「野生児」だが、一つ間違えば命に関わる事態であった。大人に「ヘビは危険なので触ってはいけない」と言われていたのかは不明だが、野生生物に人間から攻撃すれば、反撃することは予測できる。一緒にいた友人が、「怖さ」を目の当たりにして、ヘビをリュックに入れ、男児の母親に渡した。一般的には「5年生ならもうそんなことはしないだろう」と思うが、今回、事故は起きた。「ヤマカガシ少年」達は、「怖さを学習した」経験を今後の人生に十分生かして欲しいと願う。いろいろ考えさせられる出来事であった。

(子ども学科 橘田重男)

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