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エクステンションセンター

『地域におけるバリアフリー社会の推進』
学園の知的財産を地域社会に還元すると同時に、学生にも正規の科目とは別に自由時間を利用して多様な知識や技術を身に付けてもらう事を目的として設立しました。その事業内容として、本学の特徴を活かし、人と社会との関係を福祉・心理などの実践的側面から、学際的かつ総合的に探求した成果を地域社会に還元する事を軸として、オープンカレッジ・公開講座・受託講座を展開しています。

概要

大学における基本的な教育の目的は、学生に豊かな教養と大学でなければ獲得できない専門的な知識を取得することにあります。
原則は変わりませんが、時代や社会が求めるものは変わっていきます。とくに現在の日本や世界を取り巻く環境は従来までのものとは大きく変わっています。

例えば、情報技術の発展による就業形態を初めとする企業経営の変化、終身雇用形態や就業への意識などの変化、少子高齢社会、団塊の世代の大量退職等、日本の社会はかつて経験したことのない厳しい時代を迎えております。

このような状況のもとに静岡福祉大学エクステンションセンターは設置され、次の二つを軸として、活動に取り組んでいます。一つは、学生の多様な学習ニーズに応えること、もう一つは大学と社会、地域との連携を強めることです。
そこで、エクステンションセンターは、福祉、心理、パソコン、語学などのさまざまな課外講座を開設して、学生の正課以外の教育に対する多くの要求に応えるとともに、それらを学生以外の一般の地域の方々にも公開して、その生涯学習に対する要望にも応えています。超高齢社会を向かえ、どの様に老後を過ごすかが、個々に問われています。
このシニアライフの一助として生涯学習の重要性はますます高まっているといえます。勉強や学習は「やろう」と思ったときに始めることが最も大切なことです。地域の人々のやる気とニーズに応えた生涯学習の提供も、エクステンションセンターの大切な役割の一つです。

また、開学以来続けている公開講座をはじめとする地域の皆様に向けたプログラムを実施し、地域での貢献を目指しております。公開講座等の事業では、障害を持った方々も参加し、福祉に対する理解と交流促進のプログラムも進めております。
エクステンションセンター開設以来、障害者を講師に向かえ地元小学生とバリアフリーについて考える「バリアフリー探検隊」、ITボランティアを養成する講座、知的障害者が自立生活するために必要な調理法など様々な講座を実施してきました。

これらの講座には、本学教員のみではなく、本学の学生もアシスタントとして参加しています。福祉は、理論と実践との不可分な関係の上に成立しており、理論に方向付けられた実践そのものといえます。
福祉系の大学の学生として、エクステンションセンターの公開講座運営の参加は、学生にとって重要な学びの場であり、この他にも様々なフィールドで実践を通じた学習をする事で、福祉の専門職として、実践の背景をもった専門的理論と、理論を実践的に応用することのできる能力を修得する事ができます。

さらに、社会貢献の一つとして、地域・企業においてケアフィッター(サービス介助士)の養成事業も始めました。少子高齢社会は地域社会のみならず、 企業の経営にも大きな影響を与えています。マーケットとしてシニア層を取り込む事は、どの企業においても経営課題となりうるものであり、シニア層を取り込む為には、ハード的なバリアフリー化では、不十分で、それに対応できる人材の養成も必要になります。現在、運輸業、流通業などでは、急ピッチで人材の育成を進めており、今後そのニーズは拡大するものと考えております。エクステンションセンターは、日本ケアフィット協会と静岡県下の大学として始めて業務提携し日本ケアフィット協会公認サービス介助士の育成プログラムの提供を地域境への貢献および、企業研修の一助として提供を始めました。

静岡福祉大学エクステンションセンターは、こうした地域社会の様々な学習ニーズに応え、生涯学習生活の充実、地域におけるバリアフリー社会の推進を目標に本学の理念を地域に広め、より地域に開かれた大学を実現してまいります。

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