日本ケアマネジメント学会第15回大会にシンポジストとして参加した | 静岡福祉大学

ニュース

日本ケアマネジメント学会第15回大会にシンポジストとして参加した

お知らせ

日本ケアマネジメント学会が、「すべての人々の明るい未来を目指して~ケアマネジメントを担う人々の専門性を探る。アジアへの発信!~」というテーマで、6月18日(土)~19日(日)、北九州国際会議場で開催された。今大会の開催地である北九州市は、アジアの玄関口に位置し、国際的にも大きな情報発信力を有していながら、高齢化率が29%を超えている。

ケアマネジメントの対象は高齢者に限らず、障がいや生活困窮など、支援を必要とする全ての人々と幅広く捉えるとともに、国境を越えてケアマネジメントを研究し、その成果をアジアに向けて情報発信していくことは、ケアマネジメントの発展と
いう観点から、大きな意義があると考えている。
したがって、介護保険制度を導入しているが、ケアマネジメントは制度的に導入されていない韓国と、反対に、ケアマネジメントは制度的に導入しているが、介護保険制度は導入されていない台湾と、介護保険制度も、ケアマネジメント制度も導入されている日本の3カ国のシンポジウムを行い、ケアマネジメントをアジアへ向けて発信するようになった。

シンポジウムでは、日本ケアマネジメント学会理事長の白澤政和(桜美林大学大学院教授)を座長に、韓国からは韓国ケアマネジメント学会会長の私張昌鎬(静岡福祉大学教授)と韓国ケアマネジメント学会学術委員長の黄美京(ソウル基督教大学教授)、台湾からは李光延(国立台北看護健康大学副教授)、日本からは本大会長であり・日本ケアマネジメント学会理事の白木裕子(株式会社フジケア取締役社長)と厚生労働省老健局振興課課長の辺見聡が登壇した。

 

北九州国際会議場
北九州国際会議場

 

シンポジウム全景
シンポジウム全景

 

理事長とともに
日本ケアマネジメント学会理事長と共に

 

最終①

最終②

(医療福祉学科 張昌鎬)

現在使用しているテンプレートファイル:single.php