教員ブログ

🌸花咲月に思う事🌸

  • 子ども学科
  • 2017年3月15日

「染色家志村ふくさんが、染め上げた糸は、淡く燃えるような強さを内に秘めた華やかで深く落ち着いた桜色。これは、桜のはなびらではなく、皮から取り出した色なのです。・・・この色は、1年中どの季節でも取れる訳ではない。桜の花が咲く直前の頃、山の桜の皮をもらって染めるとこうした上気した得もいわれぬ色が出せるのだ・・・春光、間もない花となって咲き出ようとしている桜の木が花びらだけでなく体全体懸命になってピンク色になろうとしている・・・全体の一刻も休むことない活動の精髄が春という時節に桜の花びらというひとつの現象になるに過ぎないのだった・・・・・ 」大岡信「言葉の力」

大人から見たら子どもの心や行動は、理解できなかったり怒ることも多いですが、それは、子ども自身の1部です。子どもの今を輝く姿の中にある見えないエネルギーを感じ、元気のない時も、出来ない時も、困った時も、輝くエネルギーになることを信じ、春の子ども達との出会いに心を膨らませています。

(子ども学科 岡村由紀子)

ページの先頭へ