「地域の小さな拠点」事業の一環として「地域の居場所」をプレオープンしました(4/20) | 静岡福祉大学

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「地域の小さな拠点」事業の一環として「地域の居場所」をプレオープンしました(4/20)

教員ブログ

焼津市と本学が結んだ包括連携協定に基づく「地域の小さな拠点」事業が4月にスタートしました。その事業の大きな柱のひとつが「地域の居場所」づくり。  4月20日、焼津駅前サテライトキャンパス(駅キャン)で、コミュニティカフェ「(仮称)しずふくカフェ」をプレオープンしました。

 

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写真 1 気軽に入っていただけるようにカフェボードに案内を書きました

 

当日は、「石ころあーと」のミニ展示会も行いました。32名の皆さまにお越しいただき、大変にぎやかな一日となりました。

 

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写真 2 道端の石ころにアクリル絵の具で動物などの絵を描いた「石ころあーと」。動物たちのとぼけた表情がとてもかわいいですね!

 

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写真 3 皆さん、石ころを手に取って凹凸を確かめながら、作者との会話を楽しんでいらっしゃいました

 

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写真 4 青いジャンパー(焼津のやいちゃんのイラスト付き)を着ているのは地域包括支援センターの専門職の皆さまです

 

準備や片づけなど、地域の皆さまがいっしょに動いてくださいました。また、先にいらしている方が新しい参加者に「いらっしゃい。どうぞこちらへ来ていっしょにお話ししましょうよ」と促してくださっている様子もみられました。さらに、「先生(←私のこと)の準備が完璧だったら手伝おうって気も起きないし、手伝う隙もないけどさ、自分たちも何とか手伝ってここ(地域の居場所)を続けたいって思うからみんなで何とかしようよ」なんて声もあがり、実際に具体的な協力を申し出てくださった方々がいらっしゃいました。

地域の皆さまのご参加、ご協力があっての「地域の居場所」づくりです。皆さまが気軽に訪ねて、そこで新しい出会いや交流が生まれたり、お力を発揮していただいたりできる拠点を皆さまと共に創ってまいりたいと思います。  4月23日(土)、24日(日)は、「駅キャン・福祉のアートギャラリー~焼津市民絵手紙展」を開催します。

この活動も「地域の小さな拠点」事業の柱のひとつです。今後、絵手紙の他にも、皆さまの意欲的な作品を披露していただく場、作品を通して交流する場を創ります。すでにいくつかの作品展が決定しています。

コミュニティカフェ「(仮称)しずふくカフェ」にご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。ぜひ繰り返し、ご参加くださいね。  これからもよろしくお願いいたします。

 

(地域の小さな拠点事業担当、福祉心理学科  安留 孝子)

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