ツムルツナガルポートレイト | 静岡福祉大学

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ツムルツナガルポートレイト

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今週1月26日から2月14日まで「めぐるりアート静岡」が開催されます。
その中の「ツムルツナガルポートレイト」を紹介します。静岡大学出身で現在は京都の障害者施設で社会福祉士をしている成実憲一さんが、年齢、性別、国籍、障害の有無などに関わらず、本展が開催される地域を中心に、静岡にゆかりのある人たちの「目を閉じた」写真を展示しています。写真は333枚。被写体は約530人にのぼります。「目を閉じた」写真には、自分では気づかない自身の表情や、普段見ることのできない他者の表情がうつし出されています。その表情を眺めると、自分自身や他者との距離がぐっと縮まります。本展が、地域に住むひとたちの多様性やつながりを見つめ直し、さらには多くの「こころ」がつながる場となることを願ってこの展覧会を開催したと写真家の成実さんは話しています。
(医療福祉学科 大澤郁美)

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