しずふく福祉メッセージコンテスト

しずふく福祉メッセージコンテスト

テーマ:福祉のある風景

静岡福祉大学では、福祉への啓発や新たな福祉の魅力をより多くの方に周知することを目的とし、高校生福祉スピーチコンテストを開催してまいりました。

今年度はスタイルを一新、「しずふく福祉メッセージコンテスト」を開催いたしました。
ボランティア活動や実習体験、日々の生活や人とのふれあいの中で感じたことなど、福祉に関する想いや意見をエッセイや写真に込めた作品を、今年度もたくさんご応募いただきました。作品応募者の皆様ならびに関係者の皆様に御礼申し上げます。

以下に入賞作品を掲載いたします。

(1)エッセイ

一般部門

最優秀賞 丸山香織さん(宮崎県宮崎市) エッセイを読む
優秀賞 仲村まりなさん(沖縄県那覇市) エッセイを読む
濱野玲子さん(大阪府吹田市) エッセイを読む
しずふく賞 ニ原徳子さん(宮崎県都城市) エッセイを読む
中村暁代さん(岩手県花巻市) エッセイを読む
炭谷茂太さん(東京都目黒区) エッセイを読む

高校生部門

最優秀賞 田川美月さん(静岡県牧之原市) エッセイを読む
優秀賞 柴崎さくらさん(静岡市清水区) エッセイを読む
杉山由奈さん(静岡市葵区) エッセイを読む
しずふく賞 福地美結さん(静岡市葵区) エッセイを読む
朝田優花さん(静岡県掛川市) エッセイを読む

本学学生部門

最優秀賞 該当なし
優秀賞 該当なし
しずふく賞 塚本直人さん(静岡県島田市) エッセイを読む

(2)写真

一般部門

最優秀賞
若狭恵子さん(北海道亀田郡)
優秀賞
  • 中川優芽さん(静岡県富士市)
  • 太埜美恵子さん(福岡市中央区)
しずふく賞
  • 有岡 亨さん(広島県福山市)
  • 土屋敏彦さん(静岡県裾野市)

高校生部門

最優秀賞
青木佳奈子さん(静岡市清水区)
優秀賞
青木麻由子さん(静岡市清水区)
しずふく賞 該当なし

本学学生部門

最優秀賞 該当なし
優秀賞 該当なし
しずふく賞
岩崎 瞳さん(静岡県焼津市)

講評

静岡福祉大学 学長 太田晴康

「平成29年度しずふくメッセージコンテスト」の受賞作をお届けします。「福祉のある風景」をテーマに北海道から沖縄まで、県内外から53の応募があり、審査の結果、「写真」と「エッセイ」というそれぞれのカテゴリーに対して、高校生部門、一般部門、本学学生部門ごとに最優秀賞、優秀賞、しずふく賞を選出しました。

どの作品も、ボランティア活動や実習体験、日々の生活や人とのふれあいの中で感じたことなど、想いや意見をエッセイあるいは写真に込めるというコンテストの趣旨に沿った素晴らしい内容でしたが、「写真」における最優秀賞に選ばれた2作品は、何気ない日常生活に現れた喜びの一瞬を見事に切り取った点が評価されました。

一般部門・最優秀賞では高齢者と乳児、高校生部門・最優秀賞では若い女の子同士が、いずれも笑顔で向きあっています。何よりも、その瞬間でなければ表現できなかった凝縮した喜びが写真を通じて見る者に伝わってくる作品です。

一方、「エッセイ」の一般部門・最優秀賞では、介護に励む母親を見つめてきた娘の愛情豊かな筆致が印象的です。高校生部門・最優秀賞では、自分が将来かかわる福祉の意味について若者らしい視線で考え抜いた結果、「福祉のある風景は誰もが創り出すことができる」と結んでいます。

私たちは生活のなかで体験した感動をそれが心に響くような大きな感動であればあるほど、人に伝えたくなります。自らが体験しなくても他人の体験に胸を打たれるといった感動もあるでしょう。そんなときに胸にわきおこる「伝えたい」という思いは、表現する行為へとつながっていきます。カメラを通じて、あるいは筆記用具を通じて、表現するとき、その感動は消えることなく人から人へと受け継がれていきます。

そんな感動の喜びと表現の魅力を応募した皆さんとともに味わいたいと思います。