出張展示会「2人の開拓者 高橋五山と小泉八雲」in 焼津小泉八雲記念館の開催について | 静岡福祉大学

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出張展示会「2人の開拓者 高橋五山と小泉八雲」in 焼津小泉八雲記念館の開催について

お知らせ

静岡福祉大学附属図書館は、今年生誕130年になる現在の印刷紙芝居につながる教育紙芝居創始者である高橋五山と海外に日本の文化やわらべ歌を伝えた焼津市ゆかりの小泉八雲の
2人の業績を地域に広く伝えるため、焼津小泉八雲記念館で出張展示会を行います。
今回の展示では、次のコーナーが初展示です。
平成23年3月11日の東日本大震災発生より、今年で7年目になりますが、避難所となった鍬ケ崎小学校の図書室で1台の幻燈機が発見されました。実はこの幻灯機は、1896(明治29年)の明治三陸地震津波時に、多くの町民の命を救った奇跡の幻灯機である事を知った地元の小学校教諭花坂徹さん(岩手県)が絵本にしました。
この絵本を花坂さんの許可を得て、図書館で紙芝居を作成しました。この紙芝居をバリアフリー文庫研究会の学生が開始日初日に実演します。
展示会は、高橋五山、小泉八雲、そして明治三陸津波の教訓を伝えるコーナーの3部門構成で展示します。
参考 絵本「幻燈会の夜」について
1896(明治29年)の明治三陸地震津波の当日、現在の岩手県宮古市立鍬ケ崎小学校で映写機を使った「幻燈会」があり、参加していた児童や地域住民が大津波から逃れたという実話を元に制作した絵本です。

日時 平成30年2月17日(土) 午前10時30分~11時30分(予定)
開式イベントについて
〇本学バリアフリー文庫研究会の学生たちによる紙芝居の実演を行います。
(高橋五山と小泉八雲の紙芝居、「幻燈会の夜」の紙芝居)
〇当日は、高橋五山の親族・高橋洋子さん(東京都)が特別参加します。
場所 焼津小泉八雲記念館小展示コーナー・多目的室(焼津市三ヶ名1550)
備考 静岡福祉大学附属図書館・焼津小泉八雲記念館共催
問合せ先 焼津小泉八雲記念館 電話: 054-620-0022
静岡福祉大学附属図書館(焼津市本中根549-1) 電話: 054-623-7452(直通)
○○○小泉八雲記念館出張展示案内pdf

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