「福祉マインド養成講座」を開催しました。 | 静岡福祉大学

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「福祉マインド養成講座」を開催しました。

お知らせ

焼津市商工会議所、大井川商工会及び静岡福祉大学との包括連携協定による
第1回企業向け 福祉マインド養成講座(VR認知症体験講座)が、
3月19日(土) 9:00~12:00 本学で開催されました。
はじめに、焼津市商工会議所 専務理事 村松悌三郎 様にご挨拶をいただきました。
 
第1部「認知症の人との関わり方」講座
 講師:本学 社会福祉学部 健康福祉学科 教授 新井恵子 先生
 認知症には、身だしなみに無頓着になるなど様々な始まりのサインがあることを学びました。そして、認知症の人をサポートする対応のポイントも学びました。

 まずは見守ること。相手に目線をあわせて優しい口調で対応すること。声をかけるときは一人でなど、大切で実践的なことをとても分かりやすく学びました。

 

第2部「VR認知症体験」
 講師:株式会社ツクイ 吉崎友美 様  渋口沙織 様
 VRを使って認知症の症状の体験をしました。

 視空間失認では、車から降りる段差が、まるでビルの屋上から降りるようで、足がすくみ動けませんでした。
 レビー小体病の幻視では、巨大な人が見えたり、ケーキの上にいるはずのない虫が這っていたりと、日常で体感することの無い感覚を体験をすることができました。
この福祉講座を通して、認知症の人への理解が一層深まり、優しく対応しなければと思いました。
関係者の皆様に感謝申し上げます。
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