楢木ゼミ令和4年度の活動紹介 | 静岡福祉大学

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楢木ゼミ令和4年度の活動紹介

お知らせ

令和4年度の楢木ゼミの活動を紹介します。
令和4年度は3年生2事業、4年生2事業を行っています。

 3年生は、焼津市連携事業として「障害福祉のPR及び人材確保について」と、大学コンソーシアムのゼミ学生等地域貢献推進事業として伊豆の国市の「高齢者の孤立を防ぐための身近な居場所づくり」に取り組んでいます。
「障害福祉のPR及び人材確保について」は、昨年度に卒業した先輩が取り組んでいた事業で、今年度は3年生が引継ぎ活動を行っています。
10月に焼津市で行われる「福祉を育てる市民運動」に出展して、障害福祉の専門職の魅力をPRする予定です。

 伊豆の国市の「高齢者の孤立を防ぐための身近な居場所づくり」では、高齢者の孤立に関する現状及び居場所の課題を明らかにし、高齢者の居場所づくりに対する施策についての提言を行うことを目的にしています。
9月下旬に伊豆の国市を尋ね、行政職員や高齢者の居場所を作った方等にインタビューを行う予定です。

【焼津市地域福祉課職員との打ち合わせの様子】

 4年生は、藤枝市地域政策研究・創造事業として「認知症にやさしい図書館に関する研究」と、静岡新聞社・静岡放送で行っている静岡ランニングパトロールを行っていきます。
「認知症にやさしい図書館に関する研究」では、藤枝市駅南図書館と藤枝市地域包括ケア推進課と協働して、11月に図書館にて認知症当事者の方と学生が交流する企画を実施する予定です。
9月には既に取り組んでいる川崎市立宮前図書館を視察してきました。
静岡ランニングパトロールは、焼津市内をランニング(ウォーキング)しながらパトロールするという事業で、10月から毎月行う予定です。

 いずれの事業もまだ実施途中の段階になります。今後、実際に行った活動を随時報告していきます。

【川崎市立宮前図書館への視察時の様子】

福祉心理学科 楢木 博之

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