特別公開講座を開催しました | 静岡福祉大学

ニュース

特別公開講座を開催しました

お知らせ

特別公開講座を開催しました
「命を守る防災基礎知識 多様な災害に備えて」と題し、
焼津市防災部地域防災課の見原汐音氏を迎え、講演を行いました。
今年は、関東大震災から100年の年となりますが、
ここ10年をみても日本だけでなく世界中で様々な災害が起きています。
いつか災害が起こるかもしれない、でも起こらないし、と慣れてしまいがちですが、
自分と大切な人の命と生活を守るために、
もう一度、防災対策を見直す機会となればと開催しました。

講演前には、マギー塁氏による防災に役立つグッズも含めたマジックショーが行われ、
来場の皆さんも参加され、笑顔や笑い、驚きの声があがっていました。

講演では、「まずは知識を持つこと」として、自分の住んでいる土地・地形を知ること、
大雨や台風時には予報を確認し備えること、
ハザードマップを確認することの大切さがあげられました。
次は、「備える」。非常持ち出し品・備蓄品の備えを万全にすること。
食料の確保、ライフラインの代替手段、
浸水しにくい環境を整えることが事前に必要であることを教えていただきました。
地震については、「一番大切なのは生き残ること」。
そのためには自助・共助が防災では重要であるとして、
自宅や近所の安全確認をハザードマップや県の防災アプリを活用すること、
自分の家の強さを知ること、部屋の点検、電気火災の対策、災害用トイレの確保、
ご近所とのコミュニケーション、防災訓練への参加等々、
たくさんの備えを教えていただきました。

私自身も、もう一度、自分の備えを確認した時間となりました。

現在使用しているテンプレートファイル:single.php