公益財団法人 東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)と協定締結 | 静岡福祉大学

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公益財団法人 東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)と協定締結

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2017年4月1日に、静岡福祉大学は、東京2020組織委員会と協定を締結しました。

静岡福祉大学は、特にパラリンピックや障がい者のスポーツの推進、支援に関して、障がい者スポーツ指導員の養成を通じて行っていく予定です。

先日、その一環として、静岡県との協働事業として、視覚障害者柔道選手でロンドン、リオパラリンピック代表選手の米田真由美選手を招いて講演をしていただきました。

「私と柔道 ~スポーツへ取り組むことで得られたもの~」というタイトルで、視覚障害者柔道の基本的なルールや、柔道をはじめたきっかけ、パラリンピックを目指す中で得られたこと、そして今後の障がい者スポーツの課題についてお話をいただきました。

当日は、健康福祉学科、子ども学科の1年生と、オープンキャンパスに参加いただいた高校生の方々が聴講し、講演後は米田選手に質問をする学生たちが列になっていました。

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世界の第一線で活躍されている米田選手の話は説得力があり、競技に対する姿勢に触れることで大変に勇気づけられたとともに、障がい者の方々が活躍できる社会になるにはまだ課題があることに改めて気づかされた講演でした。

今後、静岡福祉大学では、パラリンピック、オリンピックを盛り上げるのは勿論、障がい者スポーツの推進を通じて、障がい者の方々が自分らしく挑戦できる社会の実現を目指していきます。

(子ども学科 齋藤剛)

協定書

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