第68回 日本体育学会において音声即時字幕システムの運用をおこないました。 | 静岡福祉大学

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第68回 日本体育学会において音声即時字幕システムの運用をおこないました。

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2017年9月8日から10日にかけて行われた、第68回日本体育学会において、静岡福祉大学の教員、学生スタッフが音声即時字幕システムの運用を行いました。

音声即時字幕システムとは、音声をリアルタイムで字幕化・表示し、参加者と情報を共有できるようにするものです。音声の字幕化は、シャムロックレコード株式会社(代表 青木秀仁氏)が開発したスマートフォンアプリである「UDトーク」によって行われました。「UDトーク」は、音声認識と字幕変換の精度が非常に高く、授業や講演などの「長時間にわたる字幕化」において実績があるアプリケーションです。

このシステムの運用は、静岡福祉大学教員2名(斎藤、太田)に加え、静岡福祉大学のシステムエンジニアである非常勤講師(森)、誤変換の修正作業を行う学生5名の協力のもと行われました。

〇1日目グランシップにおける字幕修正の様子

図1
図1 全体把握しながら修正作業を実施
図2
図2 字幕の修正作業の様子
図3
図 3 ホワイエにおける字幕公開の様子

〇2日目、3日目 静岡大学での音声即時字幕システムの様子

図4
図 4 字幕が投影されている様子
図5
図5 日本語字幕に加えて英訳も表示
図6
図6 字幕修正作業の様子
図7
図7 教室外の端末にも字幕表示をした

今回、特別な機材を用いることなく、学生スタッフの事前準備や、システムエンジニアの協力のもと音声即時字幕システムの運用ができたことは我々にとって自信につながりました。なお、この様子は、中日新聞に取り上げていただきました。

(文責 齋藤 剛)

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