海 | 静岡福祉大学

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毎日、通勤途中に、海を見ることができる。
わずかな時間ではあるが、この瞬間をとても幸せに感じる。
午前6時前後のこの太平洋の海は、太陽の光が海面に乱反射してキラキラしていてとても綺麗に見える。

一方、北欧州の海は、打って変わってどんよりして物悲しい感じがする。
国際会議で訪れた時のアルガルブの海もそうだったと記憶している。

数年前に、なでしこが国際試合をしたこの地は、UKにとっては、格好の保養地になっていて、飛行機の回数券も販売されている。

リタイアした紳士たちが、朝6時にホテルで食事を済ませ、日没までゴルフを楽しんでいる。戻ると食事にワインにとだれからともなくプールサイドでダンスが始まる。

こんな毎日である。同じ欧州でも、イタリア、ギリシャ、トルコのインク壺(完全に死語?)の様なエイゲ海ブルーとは全く違っている。

国際会議のウエルフェアパーティでのライン下りの時もそうであったが、どんよりしたどこか物悲しい風景の中で、食べて飲んで踊ってのそんな北欧州に落ち着きを感じほっとしたりもする。
海外での生活の毎日は、戦いではあるが、ほっとすることもまた事実である。

 

今、東南アジアの大学の世界ランキングが急上昇している。彼ら彼女らの英語は、非常に上手であるとUKのネイティブたちが話しているのをよく聞いたことを思い出した。

 

 子ども学科 唐沢俊光

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