恩師と学生と ~世代を超えた「二世代ゼミ」~ | 静岡福祉大学

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恩師と学生と ~世代を超えた「二世代ゼミ」~

教員ブログ

私が学生時代にお世話になったゼミ担当の先生は、現在84歳です。

令和411月、大久保ゼミの学外研修の一環として学生と共に恩師を訪ね、世代を超えた「二世代ゼミ」を開講しました。

 

テーマ『これからの福祉研究の目指すもの』
・自己実現する人生ステージ10の発達過程について
・承認欲求と人称人格構造論について

 

恩師は現在、自らが主宰する「大地教育研究所」の所長として、保育環境や保育士の専門性、資質向上、労働問題、子育て論など、福祉、保育、教育等の分野の研究を続けられております。

 

 @ゼミ学生と恩師・元静岡県立大学教授 塩川寿平氏(掲載許可済み)

 @ゼミの様子(掲載許可済み)

人の一生の幸せとは何か。
人の一生を豊かに受け入れる福祉とは何か。

 

私の学生時代にも幾度かテーマとして語り合った内容を、時代や価値観の変化に相応して、世代の異なる三者でじっくりと向き合う機会となりました。

恩師の年齢を感じさせない若々しさとバイタリティには感服です。学生と共に元気と刺激と学びへの意欲を頂いて帰ってきました。時を経ても恩師の前では私は学生、師弟関係は色褪せず、いつまでも変わらないものと実感しました。

 

健康福祉学科 大久保 功

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