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初詣

教員ブログ

「今年の初詣は何処に行った?」と聞かれて、「えーと、1日には学業成就で○○天神、2日は家内安全で〇〇大社、3日には近所の○○神社に行ったよ」と、複数の初詣を答える人もいるかもしれません。かく言う私も、複数の神社に詣でて参りました。一方で、アルバイト等に勤しんでいて、中々初詣に行けなかった人もいるかもしれません。そもそも、初詣は一体、いつ行けば良いのでしょう??

因みに母方の田舎の茨城では、元朝参り(がんちょまいり)と言っていました。ですので、休み中よく田舎に遊びに行っていた私は、子供心(今もですが)に初詣は元日の朝に行くものだと思っていました。今回調べてみたところ、元々初詣は「年籠り」といって、家長がその家の氏神神社に大晦日から元日の朝まで籠って願掛けを行うものだったそうです。現在でも、大晦日の夜と元日の計2回お参りをする人も見受けられます。大晦日のお参りを「除夜詣」、元日朝のお参りを「元日詣」というそうで、これは年籠りを簡略化したものらしく、除夜詣ではその年の無事を感謝し、元日詣は新年の願掛けを行うそうです。現在でも、朝ではなく丁度除夜の鐘を聴く夜中にお参りをする人が多いのは、この風習を引き継いでいるからかもしれません(私の地元の神社でも、大勢見受けました)。

ところで、初詣で新年の願掛けや祈願をする人は大勢いると思いますが、旧年の感謝をする人は少ないのではないでしょうか?(というのも、私自身がそうだからです)神様にしても、お願いばかりで感謝されないのでは気分を害されるのではないでしょうか?

友人が言うには、弁財天(弁才天)をお参りする際、カップルでお参りすると別れるとのことです。弁財天さまは嫉妬深いのだそうです。しかし、調べてみると弁財天は言葉の才能や金運の他、愛嬌や縁結びのご利益もあるともいわれています。弁天様をはじめ、神様達も人の子、、、いや神の子ですから、こちらの出方で対応も変わってくるのかもしれません。仏の顔は三度まであるそうですが、神様とはいえ、その心の広さにも限度があると思います。今年は感謝の心を忘れずにいきたいと思います。

(福祉心理学科 飛田義幸)