R-1　しずふく祭！

　11月24日の日曜日、本学の大学祭であるしずふく祭が開催されました。

　今年のテーマはR-1しずふく祭でした。穏やかに晴れた空の下で、和気あいあいと学生さんたちが楽しんでいる姿はとても微笑ましいものがありました。

 　しずふく祭の企画は盛りだくさんです。3組のお笑い芸人さんによるお笑いライブをはじめ、本学のアイドル、軽音サークル、本学教員・学生・地域の方のライブ、劇団「しずふく」の公演と、お笑いや音楽、演劇を生で楽しめる企画。地域の企業や団体、焼津水産高等学校さんの企画。アロママッサージや発達教室の展示、と福祉の大学ならではの企画も。もちろん恒例の模擬店もにぎわっていました。様々な人たちが、静岡福祉大学という場で、それぞれの持ち味を出し合いながら楽しいひと時を過ごしていただけたようです。

　私は担当者として前日の準備から翌日の後片付けまで、時折学生さんたちの様子を見させていただきました。学生さんたちが、飾りつけに意匠を凝らしたり、掃除や片づけを徹底したり、問題なく大学祭が運営できるように気を配ったりして、しっかり取り組んでくれている様子は頼もしかったです。大きな事故やトラブルもなく、無事終えることができたのも、学生さんたちがしっかりと丁寧に取り組んでくれたおかげだと思います。

　学生さんたちが楽しみながら何かに取り組む姿っていいなあ、色々な人たちが空間を共有してそれぞれの個性を発揮できるっていいなあ、などと、見て回りながらとりとめもなく考えていました。

　多くの方にご来場いただき、ひと時の楽しいお祭りは終わり、また日常の大学に戻ります。日常と非日常を折り重ねながら、私たちの生活は彩り豊かに進んでいくのだなあ、と感じた数日間でした。

　福祉心理学科　森平　准次