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『戦後75年忘れてはいけない…出来事』

教員ブログ

静岡に模擬原爆が投下されていた。

それは原子爆弾投下訓練の練習作戦の一つであった。

 

この事実に気がついたのは、数年前のことだった。

藤の棚がとてもキレイな小さな公園で、その隣に普門院というお寺がある。

島田市には長崎型原子爆弾の模擬爆弾が炸裂して多くの犠牲者が出たのであった。それは、終戦が迫る昭和20726日午前8時40分頃のこと。通常の爆薬を詰めた(オレンジ色をしていたことからパンプキン爆弾と呼ばれた)が投下されている。

そして、島田市には「Z研究」として牛尾山に強力な電波兵器実験所がつくられ、マイクロ波を照射してB29を撃墜する兵器の開発研究が秘密裏に進められていたのであった。

さらに、「大井海軍航空隊」が隣町の牧之原に飛行訓練場が存在していた。

現在は茶畑であるが、ここでは「白菊」という海上作業練習機が配備され、特攻要員となり訓練が繰り返されていたとのこと。(写真は「白菊」の車輪)

 

8月…

忘れてはいけない事実と語り続けなければならない歴史が、とても身近にあることを考えなければならない。

 

参考文献:朝日新聞(朝刊)「戦後75年」2020810日【静岡版】

     朝日新聞(朝刊)「戦後75年」2020811日【静岡版】

     永末千里著「白菊特攻隊」光人社NF文庫2002