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第35回日本地域福祉学会全国大会に参加してきました。

教員ブログ

  皆様こんにちは。令和34月より、福祉心理学科の学科長を務めております渡邊英勝です。
  福祉心理学科では、主に社会福祉士、精神保健福祉士、認定心理士等を目指すことができ、公認心理師になるために指定されたカリキュラムを履修することができます。

 一緒に学び、やりがいのある福祉・心理職になってみませんか。福祉心理学科教員一同は、皆さんをお待ちしております。

 

 令和3年6月12()13()にかけて、日本地域福祉学会第35回大会に参加しました。コロナウィルス禍のために、大会はリモート参加で行われました。

 以前、静岡福祉大学にお勤めになられていた西尾敦史先生と、本学の鈴木政史先生と第10分科会「災害と地域福祉②」において『自然災害遺構の現状とその存在意義-発見・創設から維持・管理へのプロセス、主体、機能に着目して-』のテーマで共同発表を行いました。

 同分科会で非常に参考になった発表がありました。『寄付金を活用した柔軟な支援活動と緊急時のニーズへの即応の効果-三芳町社協の子どもの貧困対策とコロナ禍のニーズ対応を通して-』です。三芳町社協は地域で発生している福祉ニーズに、ファンドレイジングを活用した社会資源開発で即応しており、特に子どもの貧困対策を「子ども応援夢基金」で集まった基金で、子ども達への個別支援と子ども達を支える事業の充足・促進を行ってるとのことです。

 寄付金を活用することで、子どもの貧困対策において、公的財源では対応できない困難で個人的なニーズに対して、社会資源開発など柔軟かつ即応性のある支援を実現していました。実に社会福祉協議会らしい活動であると感心しました。

 このことから地域福祉におけるファンドレイジングの活用は、開拓性・即応性・柔軟性のある支援のためには有効であることを知ることができました。

 

福祉心理学科   渡邊英勝