第25回静岡・健康長寿学術フォーラム静岡の未来を拓く『高校生及び大学生の活動報告』 | 静岡福祉大学

教員紹介

第25回静岡・健康長寿学術フォーラム静岡の未来を拓く『高校生及び大学生の活動報告』

教員ブログ

11月14日(土)、「第25回静岡・健康長寿学術フォーラム静岡の未来を拓く『高校生及び大学生の活動報告』」にて、

永田ゼミ3年生の保育者をめざす学生たちが発表しました。

タイトルは、「児童館でのソーシャルワーク-子ども支援に対する高齢者の活躍-」です。

児童館での子どもたちの支援活動に、心のふれあいをもちながら高齢者がどんな取り組みに参加しているかを調査するため、児童館にお邪魔して聞きました。   

当日は、本学永田研究室と静岡県静岡・健康長寿学術フォーラム実行委員会事務局とをZOOMで繋ぎ発表しました。

 

調べてみると、高齢者が参加した児童館活動は多様でした。

  ①季節の行事や地域の七夕祭り、夏祭りにも地域高齢者たちのサポートで子どもたちが参画できていました。これは、普段からの地域ネットワークによるものでした。

  ②地域でお年寄りと子どもの交流会も行っている。幅広い年齢層の交流が子育て支援の中にも取り入れていることが見て取れました。

  ③歴史を知る活動は地域交流により、地域の年間行事やしきたりも知ることができます。長老としての高齢者にも子どもたちと接することができる良い機会となると考えられました。

  ④地域防災ボランティアが地域の中高生ボランティアと一緒に子どもたちに消火訓練を行っていることが分かりました。

  ⑤児童館の取り組みにも災害に対する取り組みが高齢者のボランティアの力を借りて行われていました。児童館では、地域高齢者の力を借りながら、子どもたちの健全育成をしています。

つまり、高齢者たちの地道な活躍があってこそ子どもたちの心身の成長発達があるとも考えられました。

 

将来に活かせる様々な保育の知識を学生たちは主体的に学んでいます。

子ども学科 永田恵実子

現在使用しているテンプレートファイル:single.php