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生活支援ってなんだろう

教員ブログ

 7月も終わりに近づき、もうすぐ前期の授業が終了します。大学生活を始めて半年が経過する1年生は初めての定期試験を前に、ドキドキしている模様です。

 さて、介護福祉士の資格を目指すための授業には、いつも当たり前に過ごしている「生活」を考える科目があります。それは、介護福祉士の役割が、「その方らしい生活を支えていくこと」だからです。そんなことが授業になるの?と思われるでしょう。

 では、皆さん、ご自身の「生活」って何?と聴かれたときどのように答えますか?たぶん、そんなこと考えたことないし…、と言われると思います。実は、改めて「生活」を考えてみると、とても難しいものだと感じます。

 

 先日、1年生が事例をもとに、どうしたら「その方らしい生活になるか」についてグループワークをとおして考えました。

水野先生ブログ画像①

 支援が必要な方たちについて考えを巡らせると、どうしても「できないこと」に着目してしまい「その方らしい生活」は送れないとなってしまいがちです。学生もそのことは実感した様子でした。

水野先生ブログ画像②

 いつも当たり前に過ごしている「生活」がどのようなものかを意識することで、個性が見えてきます。例えば、同じメニューを一緒に食べるとしても、必ず一口目が同じになる人ばかりではないですよね。好き嫌いもあれば、ひととおり眺めてから食べ始める人もいるかもしれません。そのことを知っているだけでも、目の前にいるその方らしい食事の仕方は?と考えた支援ができます。

 定期試験が終われば、1年生は夏休みです。これまでの生活とどう変わるのか、そんなことも意識してもらえるといいのですが。皆さんもご自身の生活を少し意識してみてくださいね。

 

 健康福祉学科 水野尚美

~ 授業科目:生活支援技術A ~