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学生、卒業生との時間

教員ブログ

先日、中学生や高校生へ、福祉の仕事への関心を持っていただくことと、福祉の仕事の魅力を理解していただくことを目的とした「福祉のしごと学び体験ツアー」(静岡県社会福祉協議会主催)に、2名の学生が発表者として登壇するため一緒に行ってきました。

 

会場では、福祉施設職員から仕事内容の説明やリモートでの施設見学が行われたり、認知症のVR体験が行われていましたが、学生は、登壇する直前まで原稿を何度も確認するなど緊張している様子でした。

しかし、発表が始まると堂々としたもので、大学・学科紹介の部分では、オープンキャンパスへのお誘いもしっかりとPRしていました。30分間の発表時間では、大学・学科紹介のほかに入学動機やキャンパスライフ、将来への展望について話を進めましたが、終盤にアルバイト先での出来事として、認知症の人とそのご家族への対応も紹介し、会場にいた大人たちの目頭を熱くさせていました。おそらく、中高生の皆さんにも学生の思いは伝わったのではないでしょうか。

 

イベント終了後、学生たちとわかれ、駅まで歩いているときの出来事です。

数メートル先の横断歩道を渡る二人組がいました。マスクをしているのですが、“卒業生のAさんに似ているなぁ“と思いながらみていました。あちらも同じように私をみていました。次の瞬間、「Aさん!」「先生!」と、お互いマスクしていたのに、よくわかったねと話が始まりました。Aさんと一緒にいた友達は、他大学出身の人で、私たちの会話の様子を見て「先生とこんな風に話したことない。話せない。羨ましい。」と驚かれた様子でした。この言葉を聞き、Aさんはちょっと誇らしげな様子に見えました。

 

「福祉のしごと学び体験ツアー」で発表を行った学生もキャンパスライフの紹介の中で、「先生方との談笑」を挙げて、本学の魅力の一つである学生と教員との距離感を紹介していましたが、学外でも実感した楽しいひと時でした。

 

健康福祉学科 新井 恵子