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春は・・・

教員ブログ

大学前の河津桜も綺麗に咲きもう春がすぐそこまで来ています。社会心理学の観点から春について考えていきたいと思います。

「春は別れの季節」と言われますが、いったいなぜでしょうか?人間関係を扱う心理学の理論の1つに、社会的交換理論という理論があります。社会的交換理論では人間同士が様々な報酬(物だけではなく、尊敬や愛情など無形物も含む)を交換し合うこと人間関係が維持・発展していくという理論です。社会的交換でのコスト(私たちが人間関係に費やすもの)と利益(私たちが人間関係から受け取るもの)のバランスが崩れる時、人間関係が崩壊しやすくなると言われています。

つまり、春は進学や就職、それらに伴う転居などによって人間関係の中でのコストと利益のバランスが崩れやすくなるためです。大切な人間関係を維持するためにも、自分が受け取っているもの与えられているものを改めて振り返るのも大切なことかもしれませんね。

(福祉心理学科 村中昌紀)