大学概要

建学の精神・基本理念

建学の精神・基本理念(教育理念)

建学の精神
時代に即応する新しい人材の育成
基本理念(教育理念)
福祉力を鍛える

静岡福祉大学の建学の精神は、「時代に即応する新しい人材の育成」にあります。これは明治36(1903)年に本学の設立母体である静岡精華学園静岡精華女学校を創設した杉原正市氏の教育にかける志と熱い思いでありました。

また、平成15(2003)年に静岡精華学園は学園創立100周年を機に、学園全体の教育理念として、「愛・自立・共生」を新たに掲げました。

つまり、建学の精神が示してきた「時代に即応する人材育成」に際して、静岡精華幼稚園、静岡大成中学校、静岡大成高等学校、静岡福祉大学の各教育機関に共通する方針を定めたものです。

平成16(2004)年設立の静岡福祉大学は以来、建学の精神並びに教育理念を引き継ぐと共に、平成23(2011)年に発表した「静岡精華学園みらい創造計画」のなかで、大学独自の基本理念(教育理念)として「福祉力を鍛える」を掲げて、今日まで歩んできました。

使命・目的

使命
実践力のある福祉・教育専門職の養成を通じて福祉社会を実現する
目的
教育基本法及び学校教育法に基づき、福祉に関する高い知識と優れた技能を併せ備えた有能にして社会の要請に応え得る有為な人材を養成すること

静岡福祉大学は、平成26(2014)年4月、開学11年目のスタートを切るにあたり「建学の精神」及び学園全体の教育理念である「愛・自立・共生」を高等教育機関として実体化するために、とりわけ静岡県中部地区に立地する福祉・教育専門職を養成する高等教育機関として具現化するために、その使命と存在価値に関して見直しを実施しました。

その背景には、平成31(2019)年から確実視されている18歳人口の減少があります。さらなる少子化傾向という社会環境下、本学が進むべき方向性について改めて検討し、早急に対策を立てる必要性がありました。そこで、新学長主導のもと、これまで本学が地域社会に果たしてきた役割を踏まえて、本学の使命を「実践力のある福祉・教育専門職の養成を通じて福祉社会を実現する」と明確化しました。

本学の学則第1条では、「教育基本法及び学校教育法に基づき、福祉に関する高い知識と優れた技能を併せ備えた有能にして社会の要請に応え得る有為な人材を養成することを目的とする」としています。

このように本学の目的は、社会の要請に応え得る有為で高度な専門性を有する人材の養成にあるということができます。つまり、「福祉に関する高い知識と優れた技能を併せ備えた有能な実践力のある福祉・教育専門職の人材養成」にほかなりません。そして、「福祉社会を実現する」ことが本学の目指す方向性といえます。

こうした本学の使命・目的を反映した方針(ポリシー)として、「アドミッションポリシー(入学者受入れの方針)」「カリキュラムポリシー(教育課程の内容・方法の方針)」「ディプロマポリシー(学位授与の方針)」の3つの方針を本学は定めています。さらに、3ポリシーについては、外に向けて明確に表明することを目的とし、学生募集要項、学校案内等にも記載しています。

個性・特色

個性・特色
『福祉力』を鍛える人間形成教育と地域福祉活動

平成21(2009)年6月の「静岡福祉大学自己評価報告書」において、本学はその個性・特色を「『福祉力』を鍛える人間形成教育と地域福祉活動」と明示しました。

本学の『福祉力』とは、「年齢や障がいにかかわらず、誰もが安心して暮らせるユニバーサルな福祉社会の構築に貢献するために、主に福祉ニーズを抱えた対象者の課題及び、福祉に関連した地域の課題を解決する能力」といえます。
そして、生活環境の改善に向けた調整及び他職種との連携を含む専門技術ともいえるでしょう。

静岡福祉大学は、基本理念(教育理念)である「福祉力を鍛える」をスローガンに、学部教育や福祉・教育専門職を養成する人材像に反映させています。

本学は、高度な専門知識と専門技術を有する福祉及び介護分野における三大国家資格取得を目指すことを核とする教育カリキュラムを構築しています。
その具体的な成果として、この13年間に輩出した198人の社会福祉士、95人の精神保健福祉士(いずれも現役時代の合格者数)の活躍をあげることができます。
また短期大学・短大部時代を含めれば介護分野においては、これまで706人の介護福祉士を輩出してきました。

平成26(2014)年4月には、新入生全員と学長が膝を交えて対話する「学長と話す会」をスタートさせました。
地域福祉活動については、地域交流センターを中心に学生のボランティア活動を通して地域社会に貢献する実践教育を展開し、地域社会の発展に貢献しています。

こうした実績を踏まえ、平成26(2014)年4月に改めて本学の使命・目的を明確化した理由の一つは、地域社会が抱える福祉課題の深刻化、並びに従来の福祉概念の重層化にあります。例えば、子育て支援の必要性、多問題を抱えた家族支援の重要性、認知症の増加と在宅介護サービス充実への期待は年々、高まりつつあります。

このように地域住民の生活課題が複雑化する時代において、福祉・教育専門職に課せられる機能は、個々のニーズを抱えた福祉サービスの利用者支援にとどまらず、他職種との連携を通じて、地域住民と密接に関わりつつ、社会的な支援を必要とする様々な生活問題を解決に導くために、福祉コミュニティを創造する能力といえるのではないでしょうか。

したがって専門職養成機関に期待される役割もまた、専門職の輩出にとどまりません。
むしろ、地域の「知の拠点」としての役割へと広がりつつあります。そこで、学校教育法第83条に「目的を実現するための教育研究を行い、その成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与する」と明記されているように、本学もまた、地域の生活課題の解決を目指して、行政機関と連携し、社会福祉協議会と協働するとともに、教育機関(特別支援学校を含む)とも積極的な提携を推進しています。

3つの方針(ポリシー)

社会福祉学部

ディプロマポリシー

静岡福祉大学の基本理念(教育理念)を体現し、教育目的を達成するとともに、本学の学則に基づく所定の単位を修得することにより、福祉課題を解決に導くためのソーシャルワーカーとしての知識・技術を核に、以下の能力を身につけたものに学位を授与します。

福祉心理学科 心理、福祉の専門領域において深く理解し、対人援助における重要な知識と高度な専門技術を身につけていること。
福祉や心理的援助の土台となる理念や価値・態度を培っていること。
医療福祉学科 福祉、医療、情報の3分野について基礎的な知識を修得し、さまざまな学習課題に取り組むことができること。
人間の尊厳を尊重し、多様な価値観を認め、協調性をもって他者とかかわり連携することができること。
健康福祉学科 介護福祉にかかわる体系的・実践的な専門的知識と技術を修得し、対象者の課題解決に向けた取組ができること。
高度な介護の知識・技術を活用し、認知症の人をケアできること。
運動や食育による健康づくりを基本に、介護予防を含む運動やスポーツを通じ、人びとの生きがいを実現する能力を身につけていること。

カリキュラムポリシー

福祉心理学科 胎児期から高齢期までの生涯にわたるすべての人の幸せを実現するために、3つの分野を設け、それぞれの特色を活かした科目を配置しています。
「心理分野」では、基礎から応用までの幅広い心理科目を中心に、臨床心理士、臨床発達心理士等の資格取得も視野に入れ、専門分野の科目を配置しています。
「児童分野」では、心理学及び社会福祉学を基礎に、児童虐待やいじめ、少子化等に対応する児童心理や児童福祉に関する科目を配置しています。
「福祉分野」では、利用者に対しこころのケアと適切な支援ができるソーシャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)養成に欠かせない社会福祉学、精神保健福祉学などを配置しています。
医療福祉学科 医療・福祉分野で、誰もが安心して日常生活を送るための支援に必要な専門知識・技術を学ぶとともに、豊かな教養と見識、社会福祉士、精神保健福祉士、診療情報管理士などの専門職としての高い倫理観の習得を目的として科目を配置しています。
「福祉情報科目」では、情報処理、障がい者をめぐる生活環境・情報保障やバリアフリー・ユニバーサルデザインに関する基本的知識を身につける科目群を配置するだけでなく、医療・福祉の発展的・総合的理解と情報技術の応用力の育成のために演習系科目に重点を置いています。
「医療福祉科目」では、医療と医療情報の基礎から展開にいたる知識の吸収を目指し、実践力を高めるための演習・実習系の科目を配置しています。
健康福祉学科 高齢者や障がい者を含むすべての人の健康の維持・増進を実現するために、介護・福祉に関わる知識と技術を体系的に身につけ、確かな専門職を養成するカリキュラムを編成しています。「介護福祉分野」では、介護福祉士の資格取得を視野に入れた実践的かつ専門性を重視した科目を配置しています。
「健康運動分野」では、健康や運動・スポーツに関わる科学的な知識、運動指導の実践力を身につける科目を配置しています。
さらに、「社会福祉分野」では、社会福祉士の資格取得を目指し、相談援助の実践力を身につけるための科目を配置しています。

アドミッションポリシー

静岡福祉大学の社会福祉学部には、福祉心理学科、医療福祉学科、健康福祉学科という3つの特色ある学科が設置されています。
社会福祉学部は、実践力のある広い意味での福祉専門職の養成を通じて福祉社会を実現することを教育理念に、福祉に関する高度な知識と優れた技術をあわせそなえた専門職の養成を教育目標として、以下のような人材を求めます。

  • 福祉を中心に、心理、介護、健康、医療、情報の分野に興味を持つ人
  • 優しさを大切にし、子ども、高齢者、障がいのある方々を支えたいと思っている人
  • ボランティア活動に積極的に参加し、地域に貢献したいと思っている人
  • 主体的に学ぶ意欲があり、福祉の専門的な知識と技術を身につけたいと思っている人

子ども学部

ディプロマポリシー

子ども学部は教育目的に沿って設定された授業科目を履修して、所定の単位を修得した学生には、本学部の教育目標を達成したものと認め、学位を授与します。

子ども学科 子どもの一般的な発達過程を理解し、子どもの発達に即した教育・保育ができること。保育所・幼稚園等の発達障がい児や気になる子どもなど、多様な子どもへの科学的知見に基づく適切な対応ができること。園児の保護者のみならず地域で子育てをしている保護者にも対応し、支援ができること。

カリキュラムポリシー

子ども学科

子ども学科では、「子どもを理解し、子どもたちの健やかな心身の育ちを守るとともに、保護者や地域での子育て支援や発達障がいを抱えた子ども及びその保護者の理解と実践的な支援能力を兼ね備えた保育者」の養成を目標としています。
この目標を達成するため、次のようなカリキュラム(教育課程)を編成しています。

基礎科目は、専門分野の枠を超えて共通に求められる知識やコミュニケーション能力、人間としての在り方や生き方に関する深い洞察、現実を正しく理解することを目的とし、①人文科学、②社会科学、③自然科学、④外国語、⑤スポーツ、⑥総合基礎、⑦基盤情報の科目群に分けています。
専門科目の教育課程の編成においては、養成する人物像と将来の職業に対応させて、教育課程を①教育と保育、②家庭支援と福祉、③地域と子育て支援、④発達障がい児と保護者支援、⑤卒業研究とします。

アドミッションポリシー

静岡福祉大学の社会福祉学部には、福祉心理学科、医療福祉学科、健康福祉学科という3つの特色ある学科が設置されています。
社会福祉学部は、実践力のある広い意味での福祉専門職の養成を通じて福祉社会を実現することを教育理念に、福祉に関する高度な知識と優れた技術をあわせそなえた専門職の養成を教育目標として、以下のような人材を求めます。

  • 子どもが好きで保育および幼児教育者に必要とされる基礎学力を身につけている人
  • 子どもを取り巻く社会環境や文化に関心を持ち、子どもの心身の発達、教育、子育てについて深く探究したいと思っている人
  • 人と関わることが好きで、人の役に立ちたいと思っている人
  • 子どもと関わる職業に就くことを希望している人
  • 保育および幼児教育の今日的課題に関する専門的な知識の習得をめざして、保育の専門家を志す意欲を持った人

沿革

大学の沿革

明治36年 静岡精華学園創立
平成4年 静岡精華短期大学(国際文化学科、商学科)開学
平成14年 介護福祉学科開設
商学科をビジネス情報学科に名称変更
国際文化学科廃止
平成15年 静岡精華短期大学を静岡福祉情報短期大学に名称変更
平成16年 静岡福祉大学(社会福祉学部:福祉心理学科、福祉情報学科)開学
静岡福祉情報短期大学を静岡福祉大学短期大学部に名称変更
平成21年 静岡福祉大学社会福祉学部に医療福祉学科、健康福祉学科を開設
平成22年 静岡福祉大学短期大学部廃止
平成24年 保育士養成課程(保育心理コース)を設置
平成25年 福祉情報学科廃止
平成27年 子ども学部 開設

大学機関別認証評価

大学機関別認証評価

公益財団法人 日本高等教育評価機構による認証評価結果について

大学は、学校教育法及び同法施行令に基づき、その教育研究水準の向上に資するため、教育及び研究、組織及び運営並びに施設及び設備の総合的な状況について、7年以内ごとに、文部科学大臣の認証を受けた者(認証評価機関)による評価を受けることが義務付けられています。

静岡福祉大学は、平成21(2009)年度に公益財団法人日本高等教育評価機構による大学機関別認証評価を受審し、平成22(2010)年3月24日付けで、「日本高等教育評価機構が定める大学評価基準を満たしている」と認定されました。

また、平成28(2016)年度には、公益財団法人日本高等教育評価機構による2回目の大学機関別認証評価を受審し、平成29(2017)年3月7日付けで、「日本高等教育評価機構が定める大学評価基準を満たしている」と認定されました。

静岡福祉大学は、今回の認証評価結果を真摯に受けとめ、教育及び研究並びに地域貢献活動をさらに充実させるために、今後も更なる改革・改善に取り組みます。

公益財団法人 日本高等教育評価機構ホームページへ

公益財団法人 日本高等教育評価機構ロゴ
公益財団法人 日本高等教育評価機構認定証

評価報告書

自己点検評価書

  • ※平成28年度自己点検評価書は、大学機関別認証評価の実地調査時に指摘を受け、一部文言を修正しています。

改善報告書

情報公開

1.学校教育法施行規則第172条の2に基づく教育研究活動等の状況について

(1)大学の教育研究上の目的に関すること

(2)教育研究上の基本組織に関すること

(3)教員組織、教員の数並びに各教員が有する学位及び業績に関すること

(4)入学者に関する受入れ方針及び入学者の数、収容定員及び在学する学生の数、卒業又は修了した者の数並びに進学者数及び就職者数その他進学及び就職等の状況に関すること

(5)授業科目、授業の方法及び内容並びに年間の授業の計画に関すること

(6)学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準に関すること

(7)校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育研究環境に関すること

(8)授業料、入学料、その他の大学が徴収する費用に関すること

(9)大学が行う学生の修学、進路選択及び心身の健康等に係る支援に関すること

(10)地域との連携

(11)教育上の目的に応じ学生が修得すべき知識及び能力並びに取得できる資格に関する情報

2.学則

3.静岡福祉大学設置に係る設置計画履行状況報告書

4.大学機関別認証評価、自己点検・評価報告書

5.公的研究費等の運営・管理及び不正防止に関すること

6. 教育職員免許法施行規則第22条の6に基づく情報公開について

子ども学部(子ども学科)

7. 養成施設事業報告

  • 介護福祉士養成施設の設置及び運営に係る指針に基づく情報開示について
    設置者に関する情報(準備中)
    介護福祉士養成施設に関する情報(準備中)
    養成課程に関する情報(準備中)
    実績に関する情報(準備中)
    その他の情報(準備中)

8.学校法人静岡精華学園 平成28年度決算・平成29年度予算